管理人のハヤトです。
このサイトでは毎日増え続ける情報商材やノウハウ、ツールを調査しています。
結果を公開することで、「買わなければよかった…」と残念な思いをする人を一人でも減らせたら幸いです。
今回は『本稼道「虎の巻」』という商材について取り上げたいと思います。
●本稼道「虎の巻」の概要
本稼道「虎の巻」とは、商品名の通り本で稼ぐノウハウをまとめた情報商材です。主にブックオフを中心に古本を安価で購入しAmazonで高額販売することで稼ぐことが可能です。
作者の本せどり歴10年以上にわたるノウハウの集大成とのことですが、古本せどりはかなり昔からあるので何か新しい情報があるかは微妙な気がしますね…
●特定商取引法に基づく表記
販売者名 | 株式会社SKホールディングス |
販売責任者 | 株式会社SKホールディングス 中島 昭一 |
住所 | 252-0011 神奈川県座間市相武台3-26-1-102 グランドステータス相武台 |
電話番号 | 046-404-0693 |
メールアドレス | official@honkadou.com |
※特定商取引法とは、消費者トラブルが発生しやすい取引について事業者が守るルールを定めています。特商法とも呼ばれ、事業者名・所在地・電話番号といった情報を「特定商取引に基づく表記」として掲載する必要があります。
●本稼道「虎の巻」の料金
本稼道「虎の巻」の料金は29,800円(税込)です。
※返金保証はありません。
●本稼道「虎の巻」の内容
では気になる本稼道「虎の巻」の内容を確認していきましょう。
WEBコンテンツ全102ページというボリュームでメインコンテンツは以下のような内容です。
・古本せどりの基礎
・古本ジャンル
・仕入れ編
・出品編
・出荷編
・管理編
正直特に目新しい内容はないですね…
具体的な手法について
具体的な商品リサーチ方法ですが、ビームと呼ばれるバーコードスキャナーとスマホを連動させることで読み込んだ商品の売れ行きや販売価格などをスマホでチェックしていき仕入れ商品を決めます。
かなり昔からある手法でブックオフでバーコードを次々とスキャンしている人を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
個別相談について
購入者は1度だけZOOM相談(1時間)の権利がもらえます。
それ以外のサポートがないと考えると全くの初心者が足を踏み込むには少し不安な印象です。
●株式会社SKホールディングス 中島 昭一について
中島昭一(カネゴン)について調べてみました。
・本せどり歴10年以上
・2019年からせどり会社設立(社員2名パート3名)
・指導実績50名以上
各種SNSでの活動も行っておりブログ、X(旧Twitter)、YouTubeのアカウントを確認することができました。
●ネタバレ・口コミ
いくつか気になるネタバレや口コミをピックアップしました。
これを読むとどうしても慎重にならざるを得ないですね…
ブックオフを仕入先とする古本せどりは、10年以上前からある古い方法です。
商材を購入しなくても、ある程度のノウハウはネット上にたくさんあります。時間と経費を使って自分の足で仕入れを行うわけですから、完全在宅という訳にはいかないので万人向けの副業とはいえません。
引用元:https://blackscab.net/kanegon2019/#index_id3
商材として、高額のコンサル塾などに比べれば安いですが、「本せどり」に関する情報はある程度ネット上や、書籍で学ぶことも出来ます。それを考えたら、いきなり3万円投資するのはもったいないです。
引用元:https://rpool2022.com/honkado-toranomaki#st-toc-h-6
●結論
ここまで調べてきましたが、個人的には「購入しないほうが良い」と思います。
口コミにもあるように昔からある手法なので情報過多な現代なら無料で情報がいくらでも出てくると思います。
また本の知識があるほうが良いのはもちろんそうなのですが、結局は店頭でどれだけの本をスキャンできるか?という問題なのでノウハウはあまり関係ない気がします。
私個人の意見ですが店舗でビームを使ってスキャンしている人を見ると「うっ…」っと思ってしまうのが正直なところです…自分がしていて他人から同じようにみられると思うと少し躊躇してしまいますね…ある程度の心の強さも必要になるでしょう。
今回の商材に限らず、情報商材を購入するランディングページを見ていると「自分でも簡単に稼げそう」と感じることが多いと思います。しかし、実際に思ったような成果を得られる商材は1%もありません。
買ってから後悔することのないように、事前に商材や販売業者の情報を調べてみることが重要になります。また実際に購入を決めたのならしっかりと取り組みましょう。
成功していないほとんどの人が継続できないことが原因です。無理をして苦しい中でも行動できる人は何をやっても成功するでしょう。
私のようにできない人間はしっかりと下調べをしたうえで、さらに自分の適性まで考慮した商材選びが大切です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ハヤト